本題、そもそも万博って何…??
豆知識!
近代博覧会の原型として、1475年にフランスのルイ11世がロンドンで開催した「フランス物産展」というものがあるそう。
万博とは何か~万博の歴史~
1798年、フランスのパリで様々なものを集めて展示する国内博覧会が初めて開催されたそう。
その後、ベルギーやオランダなどでも同様の催しが開催されるようになり、
1851年、第一回国際博覧会がロンドンで開催されました。
これが世界初の万博ですね。これに続いて
1853年ニューヨーク万博
1855年第1回パリ万博
1862年第2回ロンドン万博
1867年第2回パリ万博
1873年ウィーン万博
1876年フィラデルフィア万博
1878年第3回パリ万博
1889年第4回パリ万博
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と続々と開催されていきました。
ちょっと脱線して日本と万博についてみてみましょう。
日本の鎖国が終了し開国したのが1854年、文明開化が1870年代ですから、
ちょうど時代の転換期ですね。
さて、そんな日本ですが、結構早い段階から万博と接点を持ちます。
1862年第2回ロンドン万博
第2回ロンドン万博、開幕式に日本人が賓客として出席しています。
みなさんご存じ、諭吉さん1万円(旧)です。
なんやかんやで派遣された竹内遣欧使節団のメンバーです。
この万博には、使節団の面倒を見てくれていたイギリス初代公使オールコックさんが収集した日本の工芸品が展示されていたそう。
欧米の人々には称賛されたけど、使節団の人は「全く骨董品の如く雑具」だと嘆いたそう。
ちなみに博覧会という日本語、福沢諭吉が訳したといわれてるらしい。
1867年第2回パリ万博
第2回パリ万博これにも日本人、参加してます。
みなさんご存じ、渋沢栄一1万円(現)です。
渋沢さんは庶務及び会計担当で参加したっぽい。
この万博には正式に日本が参加した万博。初参加です!
幕府、薩摩藩、佐賀藩が出品したそう。
1873年ウィーン万博
明治政府になった日本はこの万博にも参加!
浮世絵や漆喰など工芸品から、楽器、刀剣、甲冑、家具、農具、仏具までいろんなものが展示されたそう。中には国宝級のものも展示されてたとも。
神社と日本庭園を造って名古屋城の金鯱、鎌倉大仏の模型なども展示していたらしいです。
すごいね...
そのほか
第3回パリ万博では自由の女神の頭が展示されてました。
自由の女神はアメリカ独立100周年の記念にアメリカ独立110年後の1886年10月28日にアメリカで組み立てが完成!
お返しとしてフランス革命100周年記念でミニ自由の女神が送られたそうです。
皆さんおなじみエッフェル塔
これは第4回パリ万博のモニュメントとして建設されました。
太陽の塔みたいなもんですね(規模が違う)
今回はここまで。
ちょっと短めです。
なんか調べたらいっぱいあります。
続きはご自身でお調べになってください
書くのがめんどくさくなってきたので